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アトピーにチョコレートは有害?|チョコがもたらす3つの悪影響

アトピーにチョコレートは有害?|チョコがもたらす3つの悪影響

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皆さん好きなお菓子はありますか?

私はチョコレートが大好きです、学生時代は通学時にコンビニに寄ってはチョコレートを買って電車の中で食べたり、講義中に食べたりしていました。

ですが、実はチョコレートはアトピーにとっては最も悪影響のある食品のひとつなのです。本気でアトピーから解放されたければ、チョコレートは食べない方が賢明です。 私自身、この事実を知ってからはチョコレートは食べないようにしました。それだけでも、数週間後にはかゆみの程度は大分違ったものになったのです。

このページでは、チョコレートがアトピーの方には良くない食品である理由について詳しく説明していきます。

目次|このページでわかること

  • 1 チョコレートが良くない3つの理由
    • 1.1 カカオに含まれる炎症成分の問題
    • 1.2 脂質(油)の問題
    • 1.3 砂糖の問題
  • 2 では、一生チョコレートを食べてはいけないのか
  • 3 まとめ

チョコレートが良くない3つの理由

チョコレートは甘くて食べ始めるとクセになり、ついつい止まらなくなる美味しさがあります。

ですが、先述の通りチョコレートはアトピーにとって悪影響しかないほどの食品です。その主な理由がチョコレートに使用されている原材料です。

チョコレートは、商品によって差はあるものの、主に次の成分で構成されています。

【チョコレートを構成する主な成分】


  • カカオ
  • 脂肪
  • 砂糖

これらの食品は全てアトピーにとって害になります。つまり、構成成分のほとんどをこの3つで占めるチョコレートは、極端な話、ことアトピーにおいては有害物質のカタマリとも言えるのです。

それぞれの成分が持つ有害な作用について詳しく説明していきます。

カカオに含まれる炎症成分の問題

まずはチョコレートの独特な風味のもとであるカカオに含まれる物質について説明していきます。

カカオにはアトピーの炎症を悪化させてしまう成分が含まれています。それが「チラミン」という物質です。チラミンには血管の壁面の細胞の隙間を広げることで、皮膚での炎症を起こしやすくしてしまう作用があります。

詳しく説明していきます。

アトピーの炎症を起こしてしまう免疫細胞(炎症細胞)は通常は血液中に存在し、血管の中を流れています。体内に炎症の原因となる異物(アレルゲンなど)が侵入してきた際に、免疫細胞が血管の壁面の細胞の隙間を通り抜けて組織に染み出します。そして、そこで異物を攻撃することによって皮膚の炎症が発生するのです。

さらに、炎症が起きるとその部分ではより効率的に異物を排除するため、他の免疫細胞を呼び寄せる情報伝達物質が放出され、それに引き寄せられた免疫細胞(炎症細胞)の働きによって、炎症は大きくなっていきます。

カカオに含まれる「チラミン」は本来、血管壁の細胞の隙間を縮める作用があるのですが、チラミンを多く摂取し続けるとある時点から、この作用が段々と効かなくなってきてしまいます。これを「作用減弱=タキフィラシー」と呼びます。

収縮した血管は元に戻ろうとする性質があるため、チラミンの効果が無くなると同時に反動で平常時以上に広がってしまうのです。そのため、チョコレートを食べた時点では問題は無くても、時間が経つと血管が広がる力の方が大きくなることで、血管壁が拡張してしまい炎症細胞が血管外に染み出しやすくなってしまうのです。

このように、チョコレートの原料であるカカオに含まれるチラミンにには、血管壁の隙間を広げて血管から免疫細胞が染み出しやすくしてしまうのです。これがアトピーの炎症の悪化に繋がってしまうのです。

カカオに含まれる「チラミン」という成分が炎症を悪化させてしまう

脂質(油)の問題

次にチョコレートに含まれる脂質(油)の問題について説明します。

チョコレートが固形の状態であるのは、チョコレートに「カカオバター」という脂質が含まれているからです。このカカオバター自体には、大きな害はありません。

しかし、コンビニなどで売られている安価なチョコレートは、簡単に風味をよくしたり、製造コストを下げる目的でより安価な「植物油脂」という油分が多く使用されています。この植物油脂がアトピーにとって害をもたらすのです。

体内に入った植物油脂は消化によって分解されて「アラキドン酸」という物質に変わり、細胞の壁面に蓄積されます。この蓄積されたアラキドン酸によって、体が炎症体質に偏っていってしまうのです。

私たちの体内で炎症を起こす細胞のひとつに「マスト細胞」があります。この細胞は体内に侵入してきた異物に反応し、それを排除するために「ヒスタミン」という化学物質を放出して攻撃します。これをマスト細胞の「脱だつ顆か粒りゅう」と呼びます。

この化学物質は、異物を攻撃するだけでなく、自分自身の組織に炎症を起こす作用も持っています。脱顆粒が起きた時に、皮膚の細胞も化学物質の影響を受けてしまうため、アトピーのような炎症が起きてしまうのです。

先に説明したアラキドン酸はこのマスト細胞の細胞壁にも蓄積されます。そして、アラキドン酸を蓄えたマスト細胞は異物に対して敏感になり、脱顆粒を起こしやすくなってしまうのです。

アラキドン酸の弊害は他にもあります。細胞壁に蓄積されたアラキドン酸は体内にある酵素(体内の化学反応を促進する物質)の働きによって、「プロスタグランジン」や「ロイコトリエン」という炎症を起こす物質に変化します。そのため、アラキドン酸を多く摂りすぎるとアトピーの炎症を起こしてしまうのです。

このように、チョコレートに含まれている植物油脂には体内で、炎症の原因になる物質に変化したり、アレルギー物質対して敏感な体質に変化させてしまったりするのです。

チョコレートに使用される「植物油脂」が炎症体質を作ってしまう

植物油がアトピーに与える影響についてもっと詳しく知る>>

砂糖の問題

チョコレートがアトピーにもたらす害の元として、最後に説明するのが「砂糖の問題」です。

砂糖には体に備わっている炎症を鎮める仕組みを弱らせてしまいます。そのため、発生したアトピーの炎症を長引かせてしまったり、ほんの少しのことで炎症を起こしやすくしてしまうのです。

チョコレートなどを食べて摂取した糖は、とても早いスピードで体内に吸収されます。そのため、砂糖を含む食品を多く摂ると、血液中のブドウ糖の量である血糖値を急激に上げてしまいます。血糖値は一定の値を維持しているのが望ましいとされており、私たちの体には血糖値を調節する仕組みが備わっています。

その仕組みのうちのひとつに「副ふく腎じん」から分泌される「コルチゾール」というホルモンがあります。ホルモンとは臓器同士の情報伝達物質のことを指し、これらをやりとりすることで私たちの臓器は相互に働きを調節しているのです。

このコルチゾールには乱れた血糖値を正常に戻そうとする作用があります。そして、コルチゾールにはもうひとつ、アトピー改善においてとても重要な働きを担っています。それが「炎症を鎮める」という働きです。コルチゾールは炎症を起こしている免疫細胞に作用して、炎症作用を終わらせるように働かせるのです。

通常の食事であれば、血糖値は緩やかに上昇するのであまり問題にはなりませんが、チョコレートのような、砂糖をふんだんに使用した食品を摂取すると、血糖値が急激に乱高下してしまいます。そしてこの乱れた血糖値を調節するために副腎はコルチゾールを大量に分泌しなければいけなくなるのです。

頻繁にチョコレートのような砂糖を大量に使用した食品を食べ続けていると、乱れた血糖値を調節するために副腎が酷使されてしまうことで機能が落ち、いざ炎症が起きた際に十分な量のコルチゾールを分泌できなくなってしまうのです。そのため、砂糖の摂り過ぎで副腎機能が落ちていると、アトピーの炎症が現れた時に、その広がりを抑えることができずに広範囲に広がってしまったり、症状が長引いてしまったりしてしまうのです。

このように、砂糖には体に備わっている、炎症を自然に抑える機能を衰えさせて、自力で炎症を鎮めることが難しくなってしまうのです。そして、チョコレートにはこの砂糖が大量に使用されているのです。

チョコレートに大量に使用されている砂糖には、体に備わっている炎症を鎮める機能を弱めてしまう。

砂糖がアトピーに与える影響についてもっと詳しく知る>>

ここまでの説明で、チョコレートに含まれるアトピーに悪影響のある成分について説明してきました。チョコレートは主にここまで説明した3つの成分でできています。つまり、極論を言うと、あの美味しいチョコレートはアトピーにとっては有害物質の塊であると言えるのです。

では、一生チョコレートを食べてはいけないのか

さて、ここまで、チョコレートのアトピーへの悪影響について説明してきました。

ですが、実際のところチョコレートはとても美味しいですし、仕事の合間などに食べると落ち着くような効果もあります。このようなチョコレートを食べられないのは正直言って少し寂しい気がします。

では、アトピーで悩む私たちは一生チョコレートを食べられないのでしょうか。結論から言うとそのようなことはありません。ここまで「アトピーには有害だ」と散々説明してきたチョコレートですが、チョコレートの選び方次第で食べることが出来ます。

まず、チョコレートを選ぶ基準として「クーベルチュールチョコレート」を選ぶことが望ましいです。クーベルチュールチョコレートとは、代用油脂使用量の国際規格をクリアした、植物油脂を使用していないチョコレートです。このようなチョコレートであれば、先述した有害な脂肪の問題はクリア出来ます。

また、チョコレートを選ぶ基準としてもうひとつ重要なのが「なるべくビターなものを選ぶ」ことです。ビター=苦いということは砂糖の使用量が少ないことを意味します。そのため、砂糖による悪影響を最小限にすることが出来ます。

このように、アトピーにとって有害なチョコレートであっても、種類を選ぶことで多少は楽しむことができるのです。また、アトピーを改善してしまえばあまり気にしなくても大丈夫になります。私自身、以前はチョコレートを食べるとかゆみが強くなって大変でしたが、今となってはほとんど気にせずに食べています。

とはいうものの、もちろんアトピーの炎症がひどい時はチョコレートは食べない方が賢明です。特に脱ステロイドを行っている間は厳禁であると思ってください。

アトピーにとって有害なチョコレートでも、種類を選べば多少は楽しむことができる。

まとめ

チョコレートはとても美味しく、魅力的なお菓子です。しかし、アトピーで悩んでいる方にとっては有害物質の塊と言えます。チョコレートの構成成分のほとんどが、アトピーの炎症を悪化させてしまう働きを持つものなのです。そのため、本気でアトピーを克服したいと思うのであれば、食べないようにしなくてはいけません。

本気でアトピー改善に臨めば数ヶ月〜1年程度で驚くほど改善できます。そして、アトピーを克服すれば少しずつチョコレートを食べられるようになります。私自身も今では普通にチョコレートを食べています。チョコレートを我慢することで、今後の人生をアトピーのかゆみやコンプレックスと無縁で過ごせるのならば、一定期間我慢するのは難しいことではないと思います。

明日からチョコレートを控えてみてください、アトピーが改善しやすくなります。

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すがや

【アトピー歴約20余年】

ステロイド依存や脱ステによるリバウンドも経験しました。
寝たきりで外出ができなくなるほどの重症化も何度か経験しましたが、最終的にステロイドを使わず、体質改善のみで完治。

アトピーは本当に辛いです。
これらの実体験や、すがる思いで読み漁った専門書で得た知識、指導していただいた医師や薬剤師さんの教えを、同じように悩む方々へシェアしたいと思い、当サイトを運営しています。

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【サポーター】

しんいちくん
しんいちくん

すがやの後輩

アトピーに悩みながら、ステロイドを使った治療を受けるものの、だんだんステロイドが効かなくなってきて「このままじゃヤバイ」と思ってすがやを頼る。

口癖は「(アトピーを治して)彼女欲しい」

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