腸の状態を決めるのは「腸内フローラ」とよばれる「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」で構成された腸内細菌の群です。この群の構成バランスを人体に有益な働きをする「善玉菌」が優勢な状態にすることが重要です。
そのためには、外から「善玉菌」を補給する必要があります。
このページでは、このような「善玉菌」の補給に有効なサプリメントと言える「生命の乳酸菌」について説明していきます。
実感 | コスパ |
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実際に注文してみました
このページで紹介する「生命の乳酸菌」が気になったので、実際に注文して見ることにしました。商品はこちらの公式販売ページで購入することができます。
注文してから5日で商品は到着しました。配送スピードは速くもなく、遅くもなくといった感じでしょうか。
商品の梱包
商品はB5サイズよりも少し大きいくらいの段ボールの箱に入って届きました。おもて面には配送業者さんへの気配りの言葉が書いてありました。
封を開けると、商品の他に、「生命の乳酸菌」について詳しく説明された冊子、オーガニックレーベル(販売会社)の商品カタログ、ユーザーのレビューが書いてあるチラシ、飲み忘れチェックシールなどが同梱されていました。
サプリメントはカプセルの錠剤
「生命の乳酸菌」はカプセルに入った錠剤の形をしたサプリメントです。しかし、よく見る円筒型のカプセルとは違う形をしています。
見た目は完全に「大豆」と言った印象です。
試しに1粒割ってみました。カプセルかなり固く、割って見ると結構な厚みがあることがわかります。このカプセルのおかげで乳酸菌が腸まで届くのでしょう。
中身は少し湿り気のある粒状で、カプセルの中にぎっしり詰まっている印象です。中身を口に含んで見ると独特の甘みがありました。子供の頃駄菓子屋さんで小さなヨーグルトのお菓子を食べたことは無いでしょうか。完全にその味です。私は苦手です。
数撃てば当たる? 7種類の乳酸菌を合わせたサプリメント
乳酸菌を増やそうとしてヨーグルトやサプリメントを頑張って摂ってはみたものの、あまり思ったように実感を得られなかったという方は多いのではないでしょうか。
もちろん、サプリメントは薬では無いので、薬のような劇的な変化を期待してはいけません。
しかし、頑張って何ヶ月も続けてみたものの、それでも実感が得られなかったという方は、もしかしたら摂取していた乳酸菌が合っていなかったということも考えられます。
人の腸内フローラは個人ごとに、その菌の種類が少しずつ異なっています。そのため、もしも合わない菌を摂取しても定着せずに外に排出されてしまうということがあるのです。
私自身も知人に勧められたサプリメントでは実感を得ることができず、他のサプリメントをいくつか試して自分に合うものを見つけたという経緯があります。
このような場合に、一度試してもいいのではと思うサプリメントが「生命の乳酸菌」です。このサプリメントには日本人の体に合うとされる乳酸菌が7種類、菌数が1粒につき約346億個含まれています。
一般的なヨーグルト飲料や、サプリメントが基本的に1種類の乳酸菌しか含まれていないことを考えると、とても多いことがわかります。
サプリメントに含まれている成分について
サプリメントを考える上で、もっとも気になるのは、やはりその配合成分です。
ここでは、「生命の乳酸菌」に含まれる乳酸菌の種類について、一つずつ詳しく説明していきます。
日本人に合った乳酸菌7種類
まず、一番気になる乳酸菌の特徴について詳しく見ていきます。
先述しているように、「生命の乳酸菌」には他のサプリメントに比べてとても多い7種類の乳酸菌が含まれています。
また、その菌数が1粒約346億個(ヨーグルト約1,038個分)と多く含まれています。
それぞれの特徴について順番に説明していきます。
※:ヨーグルト1個に乳酸菌10億個(乳等省令による基準値)として
「生命の乳酸菌」に含まれる乳酸菌
- ラクリス菌
- ナノ乳酸菌
- K-1乳酸菌
- キムチ乳酸菌
- 耐熱性ラブレ菌
- 耐熱性ビフィズス菌
- EC-12菌
ラクリス菌
まずは「ラクリス菌」という乳酸菌について説明します。
ラクリス菌とは、「有胞子性乳酸菌」の一種で、熱や胃酸に強く、生きて腸まで届きやすい乳酸菌です。
「有胞子性」とは菌が作り出す「胞子」という細胞を作り出すことができるという意味で、これを作り出すことにより、胃酸や熱、乾燥に強くなり生きて腸まで届くという性質があります。
いうなれば、菌自体が天然のバリアを作れるということです。
ラクリス菌は口から入ると、胃酸などの刺激によって活発化して増殖しつつ、善玉菌のエサになったり、腸の働きを良くする「乳酸」を作り始めます。
ナノ乳酸菌
ナノ乳酸菌とは、その名の通り、菌の粒子の直径が1ミクロン以下のとても小さい乳酸菌です。
乳酸菌は生きて腸で働くことはもちろん重要ですが、生死にかかわらず、乳酸菌の粒子が免疫細胞に良い影響を与えることがわかっています。
ナノ乳酸菌はとても粒子が小さいため、腸壁から吸収されやすいという性質があります。
K-1乳酸菌
K-1乳酸菌は私たちが普段もっとも口にする食品である米由来の乳酸菌です。そのため、日本人の体質にとても適した乳酸菌であると言えます。
K-1乳酸菌は腸内で善玉菌を増やす働きをします。
腸内に便が溜まった状態であると、便から発生する有害物質や活性酸素などの影響で、悪玉菌が増えたり、腸壁が傷ついてしまうことに繋がるのです。K-1乳酸菌の整腸作用によって便を出しやすくすることは、これらの悪影響を防ぐのに効果的だと言えます。
さらに、大手食品メーカーの「亀田製菓」による研究では、K-1乳酸菌と肌のバリア機能について研究しています。
参考:亀田製菓「お米の研究」
キムチ乳酸菌
キムチ乳酸菌は名前通りキムチに含まれる乳酸菌で、白菜などの野菜をエサにして増殖する乳酸菌です。
キムチ乳酸菌は乳酸菌の中でも、特に生命力の高い部類の乳酸菌であり、胃酸などの影響を受けても生きて腸まで届きます。
キムチ乳酸菌の効果としては、腸内で「乳酸」や「酪酸」などを産生し、腸内で善玉菌を増やす働きがあります。
耐熱性ラブレ菌
耐熱性ラブレ菌は、京都の漬物のすぐき漬けから発見されたラブレ菌を耐熱処理して熱に強くしたものです。
ラブレ菌のような植物性乳酸菌は一般的に生命力が強いとされていますが、ラブレ菌は先述のキムチ乳酸菌同様、トップクラスの腸内生存率を誇った乳酸菌です。
ラブレ菌はEPS(Exopolysaccharide)と呼ばれるネバネバの成分を分泌します。そして、このネバネバ成分は人の胃酸で分解されにくいという性質を持っているため、胃酸の影響を最小限にして菌が腸まで届くのです。
高い「乳酸」「酪酸」の産生機能を持っています。
耐熱性ビフィズス菌
ビフィズス菌(ビフィドバクテリウム)は乳酸菌の代表格であり、腸内で「乳酸」と「酪酸」を作り出し、腸をスッキリさせる乳酸菌です。
一般的にビフィズス菌は熱や酸にとても弱く、経口摂取では生きて腸まで届くのは難しい菌ですが、耐熱性ビフィズス菌はその名の通り、耐熱加工をしてこの弱点を克服したものです。
EC-12菌
EC-12菌はヒト由来の乳酸菌です。
乳酸菌には大きく分類して、棒状の形をした「桿菌」と、球状の形をした「球菌」があります。EC-12菌は後者の球菌に属する乳酸菌です。
球菌の大きな特徴として、桿菌に比べて体積がとても小さいことが挙げられます。そのため、少量で多くの菌を摂取できるのです。
また、EC-12菌は殺菌された「死菌」です。乳酸菌は必ずしも生きて腸まで届かなければいけないかというとそうではありません。乳酸菌の細胞壁には体内の善玉菌のエサになったり免疫力を活性化させる成分が含まれています。そして、EC-12菌は、その成分の活性度が他の菌に比べて高いことがわかっています。
また、殺菌処理をすることには、その菌の効果を安定的に発揮するというメリットがあります。
EC-12菌は整腸作用の他に免疫力を高める効果の高い菌体です。
ここまで、「生命の乳酸菌」に含まれている乳酸菌について詳しく説明してきました。どの乳酸菌も特徴が異なりますが、生きて腸まで届き腸で活躍するものであることがわかります。
乳酸菌を生きて腸まで届けるコーティングカプセル
「生命の乳酸菌」に含まれている乳酸菌はそれぞれが、胃酸や熱に強く、生きて腸まで届きやすい乳酸菌です。そうは言っても、胃酸や熱の影響は無いにこしたことはありません。
「生命の乳酸菌」では特殊なカプセルに入ったカプセル剤の形をしていて、胃酸の影響をブロックしてくれます。
一般的なソフトカプセルが経口摂取後に約20分ほどで溶けてしまうのに対して、2時間以上溶けないカプセルです。
また、このような頑丈なカプセルですが、人体に害のある素材は使用しておらず、原料はゼラチンを使用しているため安心です。アトピーであると化学物質に対して過敏に反応してしまうことがあるため、このような自然の素材を使用していることは嬉しいです。
すでに説明しているように、人の腸内環境は各人異なっており、その人に合わない乳酸菌であると、すぐに便と一緒に排出されてしまいます。
さて、ここまで「生命の乳酸菌」に使用されている乳酸菌や、成分について説明してきました。一般的な乳酸菌飲料やサプリメントは基本的に1種類の乳酸菌を使用したものが多いですが、「生命の乳酸菌」は7種類の乳酸菌を使用しており、まさしく数撃てば当たるといった乳酸菌サプリメントです。
これまでにいくつかのサプリメントを試したけども、あまり変化を実感できなかったという方は一度ためしてみるといいかもしれません。
いつ飲むべきか
サプリメントは食品ですので、薬と違って飲むタイミングは決まってはいません。
ただ、腸の働きは夜に活発になるため一般的に腸内細菌のサプリメントは夜に摂るのが良いとされています。また、「生命の乳酸菌」は胃酸に強いとされているサプリメントですが、そうは言っても胃酸の影響を少なくすることにこしたことはありません。
そのため、食後に飲むことが望ましいです。食物が混ざることによって、胃酸の影響を最小限にとどめることができます。
これらのことから、夕食後に飲むのが良いと考えられます。
まとめ
すでに説明したように、人の腸には乳酸菌によって合う合わないがあります。仮に合わない乳酸菌を摂取しても、すぐに便と一緒に排出されてしまうため、中々効果を実感できないことがあるのです。
「生命の乳酸菌」は7種類もの乳酸菌を配合している「数撃てば当たる」のサプリメントです。もし、今までに乳酸菌サプリメントを試してきても実感を得られなかったという方は1度試してみるといいでしょう。
「生命の乳酸菌」の価格は3,300円(税込)と少し高めかもしれませんが、定期コースだと毎月100名限定で初回実質無料で始められ、2回目以降は2,970円(税込)で購入できるようです。
【生命の乳酸菌】
原材料名 |
ココナッツオイル、有胞子乳酸菌、ガラクトオリゴ糖、乳酸菌(殺菌)、植物性乳酸菌(殺菌)、ビフィズス菌(殺菌)、ゼラチン、グリセリン、ミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、安定剤(ペクチン)[原材料の一部に乳、ゼラチンを含む] |
内容量:13.95g(465mg×30粒) |
通常価格 | 初回購入価格 | 定期コース(2回目以降) | 初回限定の購入条件 |
3,300円(税込) | 500円(送料分) | 2,970円(税込) 10%OFF |
購入条件:特になし |
1日のコスパ:約106円 | 1日のコスパ:約16円 | 1日のコスパ:約96円 |