
名前:菅谷真一
アトピー歴:約20年
ステロイド使用歴:約2年
職業:デザイン会社勤務
趣味:テニス、ボルダリング
- いくら掻いても痒みが治まらない
- グチュグチュした浸出液や血が止まらない
- 乾燥で肌が突っ張って首も関節も曲げられない
- 夜中に肌を掻き壊すのが不安で熟睡できない
- 朝起きると、寝間着やシーツが血だらけになっている
- 肌が空気に触れることさえ痛くて外出できない
- 毎日鏡を見るのが辛い
- 友人や異性に気味悪がられるのが辛い
初めまして、当サイト管理人の菅谷真一と申します。
冒頭に上げたリストは、以前の私が実際に悩んでいたことです。このサイトに訪れてくださった方は、思い当たる項目もあるのではないでしょうか?
アトピーは数ある疾患の中でも、特に多くの苦痛をもたらす疾患です。
止まらないかゆみや灼熱感、痛み、乾燥、浸出液(傷口から出るグチュグチュの液体)による表現しがたい不快感、空気に触れる辛さ、さらには外見が損なわれることによるコンプレックスなど、数え上げたらキリがありません。本当に辛いですよね。
そして、当時寝たきりになるほどのアトピーも経験した私は、ベッドの中でこのようにも考えていました。
もしもこのままアトピーが治らなかったら…
- 学校にも行けず勉強にも集中できないため、いい大学に行けないし将来も不安
- 会社に就職しても、アトピーで仕事に集中できなくて続けられないのではないか
- アトピーで醜い容姿のせいでこの先、異性との恋愛も結婚もできないのではないか
- 寝たきりの状態でも今は家族が支援してくれているが、このままの状態が続いたら、いずれ生きて行けなくなるのではないか
- 何のために生きているのか
この辛さ、不安、恐怖はアトピーを経験した人でないとわからないと思います。
以前の私と同じようにアトピーでお悩みの方は「なぜ自分だけがこのような理不尽な思いをしないといけないのか」と、やるせない思いを抱いていることでしょう。
また、世間にはアトピーに関する様々な情報が散乱していて、どれが正しいのか、なかなか判断できません。その上、一時期は「アトピービジネス」と言って、このようなアトピーの患者の不安につけ込んだ、詐欺まがいの商品や情報を売り、高額の利益を得ていた悪徳業者もいました。
アトピーの治療に関して、世の中には腐る程の情報が錯綜しています。医師であってもその主張は様々です。この情報量の多さも、アトピーを治りにくくしている原因の一つです。
しかし、これらの情報の多くは間違いであったり、本質からかけ離れているものが多いです。インターネット上にある情報のほとんどは、知識のないライターがお金をもらってコピペ同然で書いている情報です。そのため、多くの人が間違った情報に踊らされ、人生の多くの時間をアトピーの治療に費やす羽目になっています。
経済学の有名な法則として「パレートの法則」というものがあります。簡単に説明しますと、ある事柄において、「全体の20%が重要であり、残りの80%はさほど重要ではない」という法則です。
例えば、会社の売り上げを見たときに、全体の売り上げの80%は、全てのお客様の20%が生み出しています。したがって、お客様全員を対象にしたサービスを作るのではなく、2割のお客様に絞ったサービスを打ち出す方が効率的だということです。
アトピーの治療において、「ステロイドを塗る」「保湿剤を塗る」「ダニやハウスダストを取り除く」など、今あげた事柄は全てパレートの法則の80%に入る事柄です。
もちろん、全てが無駄とは言えません。ステロイドは場合によっては対症療法として素晴らしい威力を発揮しますし、保湿剤は必要です。しかし、これらは、治療の過程で必要な場合もあるものの、あくまでその場しのぎの「対症療法」であるということを認識しなければなりません。
本当にアトピーを治したいと望むのであれば、残りの2割の本質に目を向けなければいけません。
冒頭にもお話ししたように、当サイトを運営している私自身、約20年余りアトピーと格闘してきて、寝たきりになってしまうほどの重症化も経験してきました。
その間、多くの皆様と同じように、ステロイド治療の他、オイルマッサージやアロマセラピーなどの民間療法も試しましたし、アトピーに良い湧き水があると聞けば家族で山奥まで汲みに行ったこともあります。
ですが、たまに「これは効果があるかも」感じるものもありましたが、一時的なもので一向にアトピーが治る気配はありませんでした 。
小学生も高学年になってくると、自分の容姿や他人からの視線も意識するようになってきます。それまで、普通に遊んでいた友人たちも、アトピーの肌を見て気味わるがったり、嘲ったりするような態度をとる子が増えていきました。
このような、アトピー難民状態(様々方法を試しているが、何をやっても治らない状態)を中学2年生になるまで続けていました。
何をやっても治らず、アトピーの治療に絶望的になっていた時に、アトピーの治療において、これまで私が正しいと思っていた概念を180度変えてくれる人と出会いました。このことを人に話すと驚かれるのですが、その人は皮膚科医でもなければ、内科医でもない、ただ体の仕組みについてとても詳しい「元歯科医」でした。
その方の奨める方法は、それまで「ステロイドを塗ることがアトピーの治療である」と信じていた私にとって、最初は中々受け入れられませんでした。
しかし、話を聞くうちに「どうやらこの人の言うことは本当っぽい」「ステロイドの治療にも限界を感じている」と思い、藁をも掴む思いでその人の奨めに従ってみたのです。
すると、それまで何をやっても治らなかったアトピーが約1ヶ月半で劇的に改善していったのです(完治まではここからさらに時間を要しました)。
アトピーは治る過程において、改善と悪化を繰り返すことが多い症状です。
もともとが重症のアトピーであったことと、ステロイドも使用していたこともあり、その後、何度か悪化と改善を繰り返しましたが無事に「完治」することができました。
現在では乾燥の強い冬であっても保湿剤すらほぼ使用していなく、私が重度のアトピーであったことを友人に話すと驚かれるどころか「肌が綺麗」と言われています。
それまで悩んでいたアトピーを克服したことで、悩みや不安はなくなり、私の世界は一変しました。
もしもこのままアトピーが治らなかったら…
- 学校にも行けず勉強にも集中できないため、いい大学に行けないし将来も不安
- 会社に就職しても、アトピーで集中できなくて続けられないのではないか
- 容姿のせいでこの先、異性との恋愛も結婚もできないのではないか
- 今は家族が支援してくれているが、このまま寝たきりの状態が続いたら、いずれ生きて行けなくなるのではないか
- 何のために生きているのか
アトピーを克服して…
- 勉強にも集中することができ、一生懸命努力した結果、東京の某有名美術大学に合格
- 無事に会社に就職することもでき、夢だった職業に就くことができた
- アトピーが無くなることで自分に自信が持て、可愛い彼女ができた
- 仕事も順調に進み、東京の世田谷で一人暮らしをしている(家族に依存しなくてもよくなった)
- 日々生きがいを感じて過ごせるようになった
さて、最後に私がなぜこのような形で情報発信をしているかということについて少しお話します。
アトピーが改善したあと、大学生活や社会人生活を送る中で、過去の私と同じようにアトピーに悩む人に多く出会いました。また、東京の大学まで通う道中、電車の中でも「あ、この人もアトピーだな」とわかる人はさらに多く見かけるようになりました。
その遭遇率は私には驚きでした。それまで、私はアトピーという病気はかなり珍しいもので、地域に1人いるかいないかくらいなものと思っていたのです。そして、その方々と交流し話を聞いてみると、その方々は共通して、過去の自分と同じように、アトピーの本質を外した治療を行なっていることがほとんどでした。
皆、本質を知らずに枝葉の部分だけで格闘していたのです。
また、巷に溢れる情報もやはり本質を欠いたものがほとんどでした、特にインターネット上の情報は玉石混合といった感じです。先述のように、中には素晴らしい情報を発信しておられる方もいらっしゃいますが、インターネット上のほとんどの情報は、知識のないライターが安価な報酬で書いたコピペ同然の情報です。
このような現実を見て、私は「自分がアトピーの克服の過程で学んだ知識や実体験を伝えることで、以前の自分と同じ悩み・不安・苦痛を持った人の助けになるのではないか?」と考えるようになったのです。
このサイトでは、私が現実にアトピーで苦しんだ経験と、自分自身で100冊以上の専門書を読んで得た知識、私にアトピーの治療を指導してくださった方や、薬剤師の方の教えを元に情報を発信しております。
もう一度、声を大にして繰り返します。「アトピーは必ず治ります!」
あなたが今、アトピーが治らずに苦しんでいるのは、ただ「知らない」だけです。
このサイトを通してお伝えすることが、あなたのアトピー改善の一助となることを切に願っています。
アトピーを根本的に改善させるには、腸内細菌のバランスを「善玉菌」優位に整えていく必要があります。そのためには、普段の食事などから善玉菌、またはそれらのエサになるような物を摂取しなくてはいけません。
しかし、普段の食事から必要量を継続して摂ることは中々難しいのが現実です。そこで、サプリメントの利用を検討するのも有効な手段です。
私自身もアトピーと格闘していた頃は、日々の食事の他に乳酸菌のエキスを摂取していました。現在は販売していないようなのですが、味も臭いも強烈で飲みにくかったのを覚えています。今では、より摂取しやすく効果の高いサプリメントが多くあります。
こちらのページで、当サイトで人気のあるサプリメントについてまとめていますので、ぜひ試してみてください。
【お問合せ】 |
shin.1.sugaya@gmail.com |