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腸内環境の改善でアトピーを治す

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アトピーは腸から治す|腸内環境を良くする食事の考え方

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アトピーを根本的に改善したいのであれば、「腸」を無視することはできません。

私たちの腸には体全体の免疫細胞のうち、約7割が集中しており「人体最大の免疫器官」とも呼ばれています。この、腸にアプローチすることがアトピーの改善において最も効果的な方法なのです。

「腸にアプローチする」とは具体的には、腸内細菌のバランスを整えるということです。そのためには、当然ながら日々の食事が重要になっていきます。

このページでは腸内細菌のバランスを整えるには、どのような食事を心がけたらいいかについて、詳しく説明していきます。アトピー改善の食事制限は一見複雑です、しかし、本質を見ればさほど難しくありません。

このページで説明することを実践していただくだけでも、アトピーの症状は楽になるはずです。

目次|このページでわかること

  • 1 腸の状態を左右する腸内細菌
  • 2 腸内環境を改善する「3種の神器」
    • 2.1 【神器1】ビフィズス菌・乳酸菌
    • 2.2 【神器2】オリゴ糖・ラクトフェリン
    • 2.3 【神器3】食物繊維
  • 3 サプリメントの使用も考える
  • 4 まとめ

腸の状態を左右する腸内細菌

冒頭で述べたように、私たちの腸には体内の免疫細胞の大部分が集中しており、腸の状態を健全にすることがアトピー改善に最も効果のある方法と言えます。

そこで、注目するのが「腸内細菌」です。

私たちの腸のの中には、約100腸個、重さにして約1.5kgの腸内細菌が生息しており、この腸内細菌の群のことを、その様子がお花畑に似ていることから「腸内フローラ」と呼びます。

腸内フローラは、私たちの体に有益な働きをする「善玉菌」、悪影響を与える「悪玉菌」、そしてどちらにも属さない「日和見菌」で構成されています。

これらの細菌のうち、善玉菌と悪玉菌は常に勢力争いをしていて、どちらの勢力が優勢になるかによって腸内環境の良し悪しが決まるのです。

ちなみに、日和見菌はとてもお調子者の菌で、善玉菌と悪玉菌の勢力の様子を伺って、優勢な方に有利な働きをする菌です。

腸内では、まるでオセロのような陣取りゲームが展開されていて、善玉菌と悪玉菌の勢力の違いによって、コロッと環境が変わってしまうのです。

このように、腸の状態は、腸内に棲む細菌の勢力バランスによって決まっています。アトピーを改善したいのなら、悪玉菌の繁殖を抑えて、善玉菌の勢力を優勢にするような食事を心がけなければいけません。

腸内環境を改善する「3種の神器」

腸内細菌のバランスを良くするために意識するべきことは「腸内細菌を増やす」「腸内細菌を育てる」「腸内を掃除する」という3つです。

そのために有効な3種の神器を紹介していきます。

【神器1】ビフィズス菌・乳酸菌

まず最初に「ビフィズス菌」や「乳酸菌」に代表されれる善玉菌から紹介していきます。

この善玉菌を食事によって補給することによって、腸内の善玉菌の勢力を増やすという考え方です。このような考え方を「プロバイオティクス」と呼びます。

また、これらの菌は腸内で「乳酸」や「酪酸」という物質を作り出します。この2つはは善玉菌の増殖を助けて、反対に腸内の悪玉菌や、病原菌などの有害な菌の増殖を抑える働きがあります。食事によってビフィズス菌や乳酸菌を取り入れることで、腸内の善玉菌の勢力を強くすることができるのです。

さて、乳酸菌やビフィズス菌と聞いて、多くの方がヨーグルトを連想するのではないでしょうか?

確かにヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が豊富に含まれています。しかし、ヨーグルトには一つ注意点があります。それは、市販のヨーグルトの多くは「甘い」ということです。

当然ですが「甘い」ということは「砂糖」が含まれていることになります。砂糖には悪玉菌のエサになって、増殖を助けてしまうという性質があるのです。もしも、ヨーグルトから乳酸菌を補給しようと考えるのであれば、成分表示をよく確認し、砂糖不使用のものを選ばないといけません。

乳酸菌やビフィズス菌を補給しようと考えた時に、実はヨーグルトよりも効果的なものがあります。それは、日本伝統の「味噌」「ぬか漬け」「麹」「納豆」などの「発酵食品」です。これらの食品に含まれる乳酸菌は生命力が強く、生きて腸まで届きやすい性質を持っています。

発酵とは菌などの微生物によって、食べ物の栄養素が分解されることで、独特の風味や効能を生み出す方法であり、この発酵を担当している菌の一つが乳酸菌なのです。また、発酵によって分解された栄養素の中には、腸内細菌の働きを活性化させる物質が多く含まれています。

そのため、発酵食品を意識して多く取ることで、腸内の善玉菌を増やすことができるのです。

発酵食品を摂る場合、自分で作るか、手作りのものを買うようにしましょう。スーパーなどに安く並んでいるものは、見た目は発酵食品のふりをしていても、製造過程で品質や生産量を一定にするために、発酵を途中でやめたものや、科学的に合成されたものがほとんどです。

例えば、一番わかりやすいのは、インスタントの味噌汁です。本来、発酵という過程には時間がかかり、自然のものですので、品質にどうしてもばらつきが出てきてしまいます。インスタントの味噌汁は、品質を一定にして生産量を上げるために、アルコールと旨み成分で合成したものなのです。その証拠に封を開けた瞬間にアルコールの匂いがするはずです。

このように、腸内細菌のバランスを整えるために、まず、食事によって、善玉菌を補給することが考えらえます。しかし、私たちの腸内は新参者の菌を中々認めてくれません、そのため、ある程度継続的に摂り続けなくてはなりません。

【神器2】オリゴ糖・ラクトフェリン

次に説明するのが、「オリゴ糖」や「ラクトフェリン」という難消化性の糖類です。

これらは、腸内で善玉菌のエサになって、繁殖を促進するものになります。つまり、前述の有益菌を補給するという考え方に対して、すでにいる有益菌を育てるという考え方で、「プレバイオティクス」と言います。

糖類には人の体の中で分解されやすいものと、分解されにくいものがあります。そして、善玉菌と悪玉菌は、この糖の種類によって好みがはっきりと別れています。善玉菌はオリゴ糖やラクトフェリンなど、人の消化酵素では分解しにくい糖類を好んで繁殖します。反対に、悪玉菌はこのような難消化性の糖類が苦手なのです。

したがって、オリゴ糖やラクトフェリンを取り入れることで、腸内環境を善玉菌優位にすることができるのです。

では、どのような食品を摂ればいいのでしょう。

ラクトフェリンは乳糖とも言われ、主に、哺乳類の母乳に多く含まれています。そのため、チーズや、牛乳、ヨーグルトなどに含まれています。また、オリゴ糖を多く含むものとしては、ゴボウ、玉ねぎ、はちみつ、バナナ、大豆などがあります。

【オリゴ糖を多く含む食品】


ゴボウ、玉ねぎ、はちみつ、バナナ、納豆、大豆、味噌、アスパラガス、キャベツ、ニンニク、とうもろこし、ジャガイモ、牛乳など

腸内環境を善玉菌優位にするためには、乳酸菌のような有益菌を摂取するという考え方の他に、すでに腸内に棲息している善玉菌を育てるという方法があります。

そのためのエサとなるのが、オリゴ糖やラクトフェリンといった難消化性の糖類です。

こいういったものを積極的に摂るといいでしょう。

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【神器3】食物繊維

最後に説明するのが、「食物繊維」です。食物繊維には主に整腸作用があります。

腸内の環境が良くない状態であると、便などの老廃物の排出作用が弱くなり、腸内に長く留まるようになってしまいます。すると、これらの老廃物は、体内で腐敗して有害な毒素や活性酸素を発生させるようになります。そのため、それらの毒素が腸壁の細胞を攻撃し、腸の構造を破壊してしまうのです。

その結果、破壊された腸壁の隙間から、アトピーの原因物質を体内に取り込みやすくなってしまいます。

食物繊維にはこのような宿便(腸内に長く溜まった便)の排出を促進させる働きがあるのです。

まず、食物繊維は善玉菌のエサになり、その代謝物(食べかす)として、乳酸や酪酸という物質を作り出します。これらの物質は、腸の蠕動運動を促進させて、便の排出を促します。

さらに、食物繊維は水に溶けにくい「不溶性食物繊維」と、水に溶けやすい「水溶性食物繊維」の2種類に分類することができ、それぞれ特性が異なります。不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収して膨らみ、便のカサ増しをします。これが無いと、いくら乳酸菌を摂取して腸の活動を活発にしても、便を排出できないのです。

このような、不溶性食物繊維を含むものとしては、大豆、ゴボウ、キャベツ、エリンギ、穀類などがあります。

【不溶性食物繊維を多く含む食品】


大豆、ゴボウ、りんご、エリンギ、おから、粟、穀類、さつまいもなど

また、水溶性の食物繊維には、主に腸の粘膜を保護して、傷ついた腸壁の再生を促したり、善玉菌の繁殖を助けるは働きがあります。

水溶性食物繊維は、とろみのあるもの、ヌルヌル、ネバネバしたものに多く含まれています。

具体的には、こんにゃく、葛、オクラ、納豆、海藻類、山芋などがあります。

【水溶性食物繊維を多く含む食品】


こんにゃく、納豆、オクラ、葛、海藻、山芋、里芋、アボカド、大麦など

腸内に老廃物が溜まり汚れている状態であると、悪玉菌の増殖を促進させるだけでなく、腸壁の状態まで壊してしまいます。

食物繊維を摂ることで、善玉菌の増殖を促し、腸壁の保護や再生も助けることができます。普段から意識して摂るようにしましょう。

サプリメントの使用も考える

さて、ここまで、腸内環境を良くする食事について説明してきましたが、実際は中々難しいです。

そのような時はサプリメントに頼るのも一つの手段です。

実際、食事によって摂り入れた乳酸菌やビフィズス菌は、大部分が胃酸で死滅していまいます。また、腸内にたどり着いても、すぐには定着せず排出されてしまいます。そのため、健康な腸を保とうと考えたら、充分な量をある程度の期間摂り続けないといけません。

もし、料理をしてくれるご家族がいるのならば大変ではないかもしれませんが、学生や、会社にお勤めの方で一人暮らしだと、毎日食事を作るのは正直、結構めんどくさいです。アトピーの治療は長期戦になることも多いので、めんどくさいと嫌になってしまうのです。すると、アトピーが治らないばかりか「自分はダメだ」というマイナスイメージまで刷り込んでしまうことになります。

また、ラクトフェリンは熱に弱い性質があります。ラクトフェリンを多く含むとされる乳製品は市場に出る前に加熱殺菌されることが多いため、ほとんど摂取できません。食物繊維も必要十分量を食事で摂ろうとすると、結構な量を取らなくてはいけなくなるため、毎日取るのは難しいと言えます。

もちろん、食事でこれらの栄養素を賄うことができるのならばその方がいいと思います。ですが、実際に日常生活を送っていると難しいのが現実だと思います。

サプリメントであれば、手軽に充分な量の栄養素を摂ることができます。そのため、長続きし、ポジティブな気分でアトピーの改善に取り組めるでしょう。

乳酸菌のような自然由来のサプリメントの良いところは、ステロイドや抗生剤に比べると劇的な変化はありませんが、長期的に見ると効果が大きく、副作用のリスクがないということです。

腸内環境を整えるために積極的に使用していくといいでしょう。

まとめ

冒頭にも述べましたように、アトピーの改善において、免疫細胞の集中している腸を健康に保つことは欠かせません。

腸を健康に保つには、腸に生息する腸内フローラのバランスを整えるような食事を心がけることが重要です。

ですが、現実問題として、社会人や学生の一人暮らしで、毎日食事に気を使うのは難しいと思います。そのような時は、サプリメントを使用することもオススメです。

腸内フローラのバランスを整えることで、アトピーの改善はとても楽になります。ぜひ明日から実践してみてください。

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アトピーと腸内環境には密接な関係があります。
腸内環境を良くすることでアトピーの改善が期待できます。

腸内環境を良くするには、普段の食事などから善玉菌や、それらのエサになる物を効率的に摂取することが必要です

しかし、普段の食事から必要量を継続して摂ることは正直難しいのが現実です。そこで、サプリメントの利用を検討するのも有効な手段となります。

こちらのページで、当サイトで人気のあるサプリメントについてまとめていますので、ぜひ試してみてください。


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【管理人】


すがや

【アトピー歴約20余年】

ステロイド依存や脱ステによるリバウンドも経験しました。
寝たきりで外出ができなくなるほどの重症化も何度か経験しましたが、最終的にステロイドを使わず、体質改善のみで完治。

アトピーは本当に辛いです。
これらの実体験や、すがる思いで読み漁った専門書で得た知識、指導していただいた医師や薬剤師さんの教えを、同じように悩む方々へシェアしたいと思い、当サイトを運営しています。

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【サポーター】

しんいちくん
しんいちくん

すがやの後輩

アトピーに悩みながら、ステロイドを使った治療を受けるものの、だんだんステロイドが効かなくなってきて「このままじゃヤバイ」と思ってすがやを頼る。

口癖は「(アトピーを治して)彼女欲しい」

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