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腸内環境の改善でアトピーを治す

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油の摂り方を変えるとアトピーは治る

油の摂り方を変えるとアトピーは治る

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アトピーの方の多くには、ピザやハンバーガーのようなファストフード、こってりした揚げ物やラーメンが好きという共通点があります。私もその中の一人であり、以前はラーメンやハンバーガーを常食していました。

こうした食品に含まれる「油」はアトピーの人にとってまさに「天敵」であると言えます。そして、この天敵は至るところに含まれており、アトピーへの害が大きいものほど巧みに紛れ込んでいます。そのため、無意識に体内に入れてしまいアトピーを引き起こす原因となっています。

油に対して無知でいることは、この天敵に対して目をつぶって向き合っているのも同然です。油には正しい摂り方があります。これを知ることはアトピー克服のとても大きな武器になります。そして、誰にでも簡単に実践できる方法です。

目次|このページでわかること

  • 1 誤った油の摂り方がアトピー体質を作る
    • 1.1 アレルギーを促進する油「オメガ6」
    • 1.2 アレルギーを抑制する油「オメガ3」
  • 2 最悪の油「トランス脂肪酸」
    • 2.1 植物油脂、加工油脂
    • 2.2 ショートニング
    • 2.3 ファストスプレッド
  • 3 アレルギーを克服する油の摂り方

誤った油の摂り方がアトピー体質を作る

油に気をつけている人の中で「動物性油」は体に悪く、「植物性油」は健康に良いと考えている人は多いです。しかし、植物性油の中には私達の体の性質を「アレルギーや炎症を起こしやすくする」ものと「アレルギーや炎症を起こしにくくする」ものがあるため、半分正解であり半分は誤りです。

油は構成する成分によって、私達の体の中で作り出すことのできる「飽和脂肪酸」と、作り出すことのできない「不飽和脂肪酸」に分かれます。

「飽和脂肪酸」には肉類の脂、バター、ラードなどがあり、これらは体内で作り出せるため、本来は摂る必要が無いとされています。

また、「不飽和脂肪酸」は主に植物性の油に多く含まれており、体の中で作り出すことができないので、必ず食事から補給しなければなりません。この植物油はさらにいくつかに分類できます。その中にアレルギー体質を作る「オメガ6系」とアレルギーを鎮める効果のある「オメガ3系」という種類があり、どちらの成分で構成されるかによって、控えるべき油か、摂るべき油かが決まるのです。

アレルギーを促進する油「オメガ6」

オメガ6系の油は「リノール酸」を主な成分としており、体の中に入ると「アラキドン酸」という成分になります。この成分にはアレルギー反応を起こしやすくする働きがあります。普段家庭で使用されている、サラダ油やキャノーラ油、菜種油やごま油など植物性の油がこのリノール酸です。また、肉や卵にはアラキドン酸が多く含まれています。

そして、アレルギー反応に関与する細胞として「マスト細胞」があります。

これは体の中に異物が入ってきた時に攻撃して排除する役割を担っている細胞であり、異物が入ってくると「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」という化学物質を放出して異物を攻撃します。この時に放出される化学物質がかゆみや炎症を引き起こす元になるのです。

植物油を含む食品を多く食べると、この細胞膜にリノール酸から変化したアラキドン酸が蓄積されます。アラキドン酸が細胞膜に蓄積されると、マスト細胞は体の中に入ってきた異物に対して過敏に反応する性質になります。

そのため、オメガ6系の油を摂りすぎると体が炎症を起こしやすくなってしまうのです。

アレルギーを抑制する油「オメガ3」

一方、オメガ3系の油は「α-リノレン酸」を主な成分としており、体内で「EPA」「DHA」というアレルギー反応を抑える働きがある物質に変化します。これらは主に、魚の油やシソ油、亜麻仁(アマニ)油に含まれています。

ただし、シソ油と亜麻仁油は高温や空気に触れると酸化しやすい性質で、加熱調理には不向きな点に注意が必要です。

このように、オメガ3とオメガ6の油はお互いに正反対の効果を持っています。これは腸内環境の様子によく似ています。私たちの腸内には体にとって良い働きをする善玉菌と、悪さをする悪玉菌という正反対の働きをする菌がおり、どちらの勢力が優勢かで腸の働きが決まると言われています。

これと同じことがマスト細胞においても言えるのです。体内でオメガ3とオメガ6のどちらの勢力が優勢になるかで、アレルギー反応を起こしやすいか否かが決まります。

一般的にオメガ3とオメガ6の比率は、1:4が望ましいとされています。しかし現代では食の欧米化の影響により、植物油を使った食べ物を口にすることが圧倒的に多くなっているため、この比率が1:30にもなっています。このため、もともと健康である人であっても、アレルゲンに対して敏感に反応する体質になり、アレルギー体質を作ってしまうのです。

補足ですが、アレルギーに対して良くも悪くもない完全中立な油にオレイン酸という「オメガ9」に分類される油があります。オリーブオイルがこれにあたります。オリーブオイルは加熱にも強く、酸化しにくい特性があるので安全な油です。

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最悪の油「トランス脂肪酸」

ここまで解説した油の他に、もう一つ注意しなければならない油として「トランス脂肪酸」があります。これは簡単に言うと、人工的に作られた油です。

このトランス脂肪酸は、既に説明したオメガ3とオメガ6の働きを邪魔する性質があります。さらに、細胞膜を直接攻撃することで体に悪影響を及ぼしたり、脳や心にも影響したりするため、アトピー以外にも、がんやうつ病、認知症などを引き起こす原因にもなります。

この油の厄介な点は、安価で大量に作れる上に長期保存ができるため、名前を変えて身の周りのいたる所に存在していることです。代表的なものには次の4つがあります。食品表示の欄にこの名前を見たら食べないようにしてください。

【トランス脂肪酸の表記】

  • 植物油脂
  • 加工油脂
  • ショートニング
  • ファストスプレッド

このあと詳しく解説をしていきます。

植物油脂、加工油脂

トランス脂肪酸の代名詞が「マーガリン」です。原材料名には「食用植物油脂」「食用精製加工油脂」と表記されています。

一時期マーガリンは植物性なので低カロリーで健康にいいとされていました。しかし、マーガリンはプラスチックにとても良く似た科学構造をしており、例えば、皿の上にそのまま長い間放置していても、カビも生えなければ虫も寄ってこないと言われています。つまり、自然界には存在しない人工物のかたまりなのです。こういった物質は人の体にもともと不必要なものであり、有害ではあっても有益であることはありません。

ショートニング

ショートニングは無味無臭で食品の風味を損なわず、保存が効くので、ラードの代用品として使われるようになりました。ショートニングの語源は英語の「short(サクサクしている、ポロポロしている)」から来ており、焼き菓子や揚げ物に使うとサクサクに仕上がります。

スーパーの安いお惣菜や、コンビニの揚げものなどに必ずと言っていいほど入っています。

ファストスプレッド

ファストスプレッドは油分の少ない「マーガリン」です。

日本の規格では油分が80%以下になると、マーガリンという名称を使えなくなるので、ファストスプレッドと表記されています。水分が増えた分、砂糖が溶けやすくなるので、菓子パンやシュークリーム、エクレアなどに入っていることが多いです。

トランス脂肪酸の油は「安く」「大量に」「一定した品質」で製造できコストも抑えられるので、高価で品質にばらつきのある、自然の油の「代用品」として使われています。

自然界に存在しないものを体の中に取り入れて、肌に良いはずがありません。人工的に作られた油など、体の中に溜まった毒素を排出する現象がアトピーの原因でもあります。

トランス脂肪酸の使用に関して、日本では特に規制はされていませんが、2003年にはデンマークで使用規制が始まり、それ以降、海外では多くの国が使用の規制を行っています。中でもアメリカでは2018年にトランス脂肪酸の使用を全面的に禁止することを通達しています。

アレルギーを克服する油の摂り方

ここまで説明してきたように、誤った油の摂り方を続けていると、徐々に体がアトピー体質に変わっていくため、湿疹や炎症を起こしやすくなります。反対に、正しい油の摂り方を実践すれば、アトピーは嘘のように改善します。

では、具体的にどのような行動をしたらいいのでしょうか?

まず、最初にマーガリンはゴミ箱に捨ててください。これは人工的に作られた化学物質の塊であり、アトピーでなかったとしても体にとって害になります。

また、スーパーやコンビニなどで売っている、揚げ物などは極力摂らないようにしてください。こういった安価で大量に出回っているような揚げ物は、同じ油を長時間繰り返し加熱して使用しています。長時間加熱すると酸化する上にトランス脂肪酸が発生するので危険です。

そして、植物油の摂り方を見直すことが必要です。普段、肉や卵などを植物油でギトギトにした欧米型の食事をしている人は、アレルギー体質を作るオメガ6を過剰にとっていることになります。この場合は、植物油の使用を減らすか、一時的に完全に断つことが必要です。

そして、アレルギー反応を抑制する油である、オメガ3を含む食品を意識して摂ることが必要です。ただし、オメガ3であるシソ油や亜麻仁油は熱に弱いので、摂り方が限られてしまいます。

日頃の食事であれば、「ドレッシングの代わりに、シソ油と塩をかけて食べる」「少量のオリーブオイルを使用した炒め物にかける」などすると摂りやすいでしょう。

白いご飯に少量を垂らして食べると適度な甘みが加わって、とても美味しく食べることができ、習慣化しやすいと思います。そして、主菜を肉中心のものから魚介類を中心とした内容にすると、オメガ3の油をたくさん摂ることができます。

ただ、外食が多くなかなか摂ることが難しい場合もあると思います。毎日新鮮な鯖を食べる、というのも非現実的でしょう。その時はサプリメントで補うことも良いでしょう。

下記にオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)のサプリメントの例をあげますね。

オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)のサプリメント例

  • 日清食品:「DHA・EPA+ケセルチン」
  • 株式会社みやび:「DHA+EPA オメガプラス」
  • 健康道楽:「A・E・Dクリルオイル」

私たちの身の周りには至る所に有害な油が溢れかえっています。正しい知識を身につけ、こうした油に対して正しい摂り方を実践することで、確実にアトピー体質を改善することができます。

アトピー改善に効果のある乳酸菌サプリメント


アトピーと腸内環境には密接な関係があります。
腸内環境を良くすることでアトピーの改善が期待できます。

腸内環境を良くするには、普段の食事などから善玉菌や、それらのエサになる物を効率的に摂取することが必要です

しかし、普段の食事から必要量を継続して摂ることは正直難しいのが現実です。そこで、サプリメントの利用を検討するのも有効な手段となります。

こちらのページで、当サイトで人気のあるサプリメントについてまとめていますので、ぜひ試してみてください。


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【管理人】


すがや

【アトピー歴約20余年】

ステロイド依存や脱ステによるリバウンドも経験しました。
寝たきりで外出ができなくなるほどの重症化も何度か経験しましたが、最終的にステロイドを使わず、体質改善のみで完治。

アトピーは本当に辛いです。
これらの実体験や、すがる思いで読み漁った専門書で得た知識、指導していただいた医師や薬剤師さんの教えを、同じように悩む方々へシェアしたいと思い、当サイトを運営しています。

【管理人の改善例】


【サポーター】

しんいちくん
しんいちくん

すがやの後輩

アトピーに悩みながら、ステロイドを使った治療を受けるものの、だんだんステロイドが効かなくなってきて「このままじゃヤバイ」と思ってすがやを頼る。

口癖は「(アトピーを治して)彼女欲しい」

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