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アトピーの肌に保湿剤を使用するとかゆみが強くなってしまう3つの理由

アトピーの肌に保湿剤を使用するとかゆみが強くなってしまう3つの理由

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アトピーの肌にとって乾燥は大敵です。

アトピーの方は体質的に乾燥しやすくそれにによって皮膚のバリア機能がさらに弱くなります。このことが原因となり、アトピーの炎症を促進させ、かゆみの元にもなりやすいです。

また、乾燥すると肌が突っ張って思うように首や関節が動かせなくなったり、肌が敏感になって、服と擦れることでさえ耐えられなくなったりし、日常生活にも支障をきたします。

そのため、医師や、各専門書では保湿剤を塗って保湿をすることを勧めています。しかし、中には保湿剤を塗ると返って痒くなるという方も多いです。

せっかく保湿をしているのに、なぜ痒くなってしまうのでしょうか。

このページでは、保湿剤を塗ることによってかゆみが生じてしまう理由について説明していきます。

目次|このページでわかること

  • 1 保湿剤を塗ってかゆみが発生する原因
    • 1.1 熱がこもる
    • 1.2 免疫反応を活性化させてしまう
    • 1.3 血行促進作用
  • 2 まとめ

保湿剤を塗ってかゆみが発生する原因

アトピーの方にとって、脱保湿などの特殊な場合を除いて、保湿剤は必須のアイテムと言えます。

すでに述べたように、保湿をしなければ、皮膚が乾燥してバリア機能が低下し、炎症やかゆみを強くしてしまう元になります。しかし、それらを防ぐためにせっかく保湿をしたのにも関わらず、返ってかゆみが増してしまうこともあります。

その主な原因が下記になります。

【保湿剤がかゆみを増加させてしまう主な理由】


  • 熱がこもる
  • 免疫反応を活性化させてしまう
  • 血行促進作用

それぞれ、順番に説明していきます。

熱がこもる

まず、保湿剤がかゆみの原因になる理由として最もポピュラーと言える「保湿をすることで熱がこもる」ということについて説明していきます。

保湿剤には、大きく分けて「皮膚の奥の方へ保湿成分を補給する保湿剤」と、「皮膚の表面に膜を作り乾燥を防ぐ」という物に分けることができます。

この、熱がこもるということは後者の保湿剤を使用した時に起こる現象です。後者の保湿剤として代表的な物が「ワセリン(ヴァセリン)」です。

このタイプの保湿剤は、皮膚の表面に脂分の膜を張ることによって、蓋をし、皮膚からの水分の蒸発を防ぐためのものです。

皮膚表面上に膜を張ってしまうため、水分だけでなく、肌から逃げるはずの熱まで閉じ込めてしまうことになり、皮膚表面が蒸れて温度が上昇してしまうのです。

以前に、体にサランラップを巻きつけたダイエット法が流行ったことをご存知でしょうか。これはサランラップを巻きつけることで、その部分の体温を上げて発汗を促してダイエット効果を狙うというものです。言わば簡易版のサウナスーツとも言えます。

ワセリンのような油脂性の保湿剤は、まさにこれと同じような作用があるのです。

では、なぜ体温が上がるとかゆみが増してしまうのでしょうか。

それは、体内でかゆみ成分を発生させる仕組みが、人の体温よりも少し高いくらいの状態で最も活発に働くからです。

かゆみを発生させる物質として代表的な「ヒスタミン」があります。このヒスタミンは体外から侵入してきた異物を攻撃するための物質でもあり、普段は「マスト細胞」と呼ばれる細胞の内側に蓄えられています。

異物が侵入してくると、細胞内から「ヒスタミン」を放出してその異物を攻撃して排除しようとします。その時に、異物と同時に皮膚組織にも作用してしまうためかゆみが生じてしまうのです。

このように、マスト細胞からヒスタミンが放出されることを「脱だつ顆か粒りゅう」と呼びます。

マスト細胞が脱顆粒しやすい温度、脱顆粒を起こさせる物質が活発に働く温度、ヒスタミンが活発に働く温度、全てが人の体温よりも少し高いくらいなのです。

ワセリンのような、油脂性の保湿剤を使用すると、水分だけでなく、体温まで閉じ込めてしまいます。そのため、体内でかゆみを発生させる物質が活性化されて、かゆみが強くなってしまう場合があります。

免疫反応を活性化させてしまう

先に説明した、油脂性保湿剤がかゆみを強くしてしまう可能性として、もう一つ、「免疫反応活性化させてしまう」ということがあります。

皮膚の表面に塗ったワセリンが角質の層までしみこみ、アトピーの原因物質と混ざり合うことで、免疫反応を強くしてしまうのです。この効果のことを「アジュバント効果」と呼びます。

角質に染み込んだワセリンと混ざり合った異物は、長く皮膚組織にとどまることになり、長時間炎症の元になります。また、この混ざり合った異物は皮膚の免疫細胞に反応しやすくなるという性質を持つこともあります。

(ワクチンの例)

これらの原因によって免疫反応が強くなり炎症が促進されるため、かゆみが強くなってしまうのです。

血行促進作用

保湿剤がかゆみを促進させてしまう原因として3つ目に上げられるのが、「保湿剤の成分に血行促進作用のある物が含まれている」ということです。

このような物質の含まれている保湿剤として代表的なのが「ヒルドイド(ヘパリン類似物質)」です。ヒルドイドの主成分であるヘパリン類似物質には保湿作用の他に血行を良くする作用があります。

血行が良くなると、免疫細胞が活性化されて炎症反応が促進されてしまいます。そのため、その保湿剤を塗った所では炎症反応が強くなり、かゆみが生じてしまうのです。

血行促進作用のある保湿剤は、炎症の程度が軽い部分であれば、皮膚への血の巡りが良くし、水分も行き渡らせるため、保湿とともに肌の状態を改善してくれます。

しかし、炎症の程度が重い状態であると、先述のように免疫細胞を活性化させてしまうため、返って症状の悪化を招いてしまうのです。

このように、血行を促進させる物質が含まれている保湿剤は、軽度の炎症であれば、有効に働きますが、症状が重い状態の肌に塗ると、返ってかゆみが強くなってしまうのです。

まとめ

アトピーの肌にとって、特殊な場合を除き、適度な保湿は必須と言えます。

しかし、保湿剤も場合によってはかゆみを強くしてしまうのです。

ここまで説明してきたことを理解することによって、闇雲に保湿剤を使うのではなく、自分に合った保湿剤を選ぶ基準がわかるようになります。

保湿剤の合う、合わないは人それぞれ違います。そのため、それぞれの特徴を見極めながら、いくつか使ってみて自分に合ったものを見つけるのがいいでしょう。

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【アトピー歴約20余年】

ステロイド依存や脱ステによるリバウンドも経験しました。
寝たきりで外出ができなくなるほどの重症化も何度か経験しましたが、最終的にステロイドを使わず、体質改善のみで完治。

アトピーは本当に辛いです。
これらの実体験や、すがる思いで読み漁った専門書で得た知識、指導していただいた医師や薬剤師さんの教えを、同じように悩む方々へシェアしたいと思い、当サイトを運営しています。

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しんいちくん

すがやの後輩

アトピーに悩みながら、ステロイドを使った治療を受けるものの、だんだんステロイドが効かなくなってきて「このままじゃヤバイ」と思ってすがやを頼る。

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