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鉄分とアトピーの意外な関係|鉄分が不足しているとアトピーの治りが遅くなる?

鉄分とアトピーの意外な関係|鉄分が不足しているとアトピーの治りが遅くなる?

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アトピーは症状が皮膚に現れるため、どうしても皮膚の炎症に目がいってしまいます。

しかし、アトピーの問題は皮膚の表面だけではなく体の内側にある事の方が多いです。

「鉄てつ欠けつ乏ぼう症しょう」とい症状を聞いたことは無いでしょうか。

アトピーの方は鉄分が不足していることが多いです。鉄分が不足すると痒くて引っ掻いてしまった傷や、炎症で傷ついた皮膚が再生するのが遅くなってしまいます。

その結果、肌の治りが遅くなり、症状が長引く事になるのです。

このページではアトピーと鉄分の関係について説明して行きます。

目次|このページでわかること

  • 1 鉄分が不足するとアトピーの治りが遅くなる
  • 2 鉄分の働き
    • 2.1 肌の再生がしにくくなる
    • 2.2 アレルギー反応を起こしやすくなる
  • 3 鉄分を摂るには
    • 3.1 鉄分を多く含む食品
    • 3.2 鉄分の吸収を阻害してしまう食品
    • 3.3 実は鉄分は摂り過ぎてもよくない
  • 4 まとめ

鉄分が不足するとアトピーの治りが遅くなる

「鉄分=アトピーの改善」と聞いても中々イメージの湧かない方も多いと思います。しかし、鉄分はアトピーの改善において重要な役割を担っています。それが「肌の再生の促進」です。

私たちの肌は、古くなったものは捨てられ、新しい細胞が作られるというように、常に新しいもの作り変えられることによって、健康な肌を維持しています。この古い細胞と新しい細胞の入れ替わりを「新しん陳ちん代たい謝しゃ」と呼びます。

実はこの新陳代謝を正常に行うためには鉄分の存在が不可欠です。鉄は私たちの体の中では、全体の3分の2が血液中のヘモグロビンとして存在しており、残りの3分の1は血液中の鉄が不足した場合に備えて、肝臓、脾ひ臓ぞう、骨こつ髄ずい、腸粘膜などに蓄えられています。

ところが、アトピーの方は日々多少なりとも出血をしていまし、また炎症は赤血球を壊してしまいます。

これによって、アトピーの方は鉄分が不足するようになります。冒頭に述べたように、鉄分は肌の再生を促してくれる成分です。これが不足することによって、アトピーで傷ついた皮膚が治りにくくなるのです。

鉄分の働き

鉄分が肌の再生に必要だということは、既に説明しました。ここではもう少し詳しく鉄分の働きについて説明していきます。

鉄分は私たちの体にとって、とても重要な働きを持っており、それが「酸素の運搬」です。

私たち血液中には呼吸によって得た酸素を体中に運搬している「ヘモグロビン」という物質が存在します。これは「鉄分(ヘム)」と「たんぱく質(グロビン)」という2つの成分が結びついてできています。

鉄分が不足すると、ヘモグロビンが作れなくなり体中に酸素を運ぶ機能が低下します。つまり。体の組織や細胞が「酸欠」状態になるのです。

これが脳で起これば、脳の働きが弱まり、やがて障害が起こるようになります。そして、この酸欠はアトピーにとって悪影響になります。代表的なものが「アレルギー反応を起こしやすくなる」ことと既に説明している「肌の治りが遅くなる」ということです。

【鉄分不足によるアトピーへの影響】


  • 肌の再生がしにくくなる
  • アレルギー反応を起こしやすくなる

肌の再生がしにくくなる

鉄が不足する事によるアトピーの悪影響としてあげられるのが「肌の再生が遅くなる」という事です。

既に説明しているように、私たちの皮膚は、古くなったり傷んだりした細胞が捨てられ、新しく細胞が作られる事による、細胞の入れ替わりによって再生します(新陳代謝)。

この新陳代謝を正常に行うには酸素がその細胞に十分に行き渡っていることが必要なのです。

鉄分が不足することによって血液中のヘモグロビンが充分に作れなくなり、血液の酸素運搬能力が低くなってしまいます。酸素が不足すると、この新陳代謝がうまく行われません。つまり肌の再生がうまくいかなくなってしまいます。

例えば、コンビニの棚には、その時によって程度の差はあれ、商品が綺麗に並んでいます。これはコンビニの在庫管理システムによって常に充分な商品が並ぶように補給されているからです。もしこれが商品を運搬するトラックに故障があったりすると、商品を店舗に補充することができなくなり、商品は売れていって棚はスカスカになってしまいます。

皮膚も同様で、皮膚の新陳代謝を促す酸素が不足すると、古くなった皮膚は排出されていくのに、新しい皮膚が作られないという状態になります。

このように、酸素が不足するとアトピーの炎症によって傷ついた皮膚の再生がしにくくなってしまいます。これによって、肌の治りが遅くなってしまうのです。

アレルギー反応を起こしやすくなる

鉄分は肌を作るのに必要な栄養素と説明しました。また、鉄分は皮膚だけでなく「粘膜」を作る事にも重要です。粘膜とは主には鼻、目、口、腸などです。これが不足してしまうと健康な肌、粘膜を作れなくなってしまいます。

アトピーの原因のひとつとして外界のから侵入してきた異物に対して、体内の免疫システムがこれを攻撃して排除しようとするときに起こる作用があります。

肌や粘膜はこういった異物から体を守るバリアの役割も持っています。鉄が不足して肌や粘膜の組織が健康に保てないと、アトピーの原因物質に対するバリア機能も弱くなってしまいます。

そうすると、アトピーによる出血や炎症などで鉄分が不足する、鉄分が不足するからアトピーの原因物質が侵入しやすくなる、アトピーの原因物質が侵入しやすくなるからアトピーが悪化する、といった負の連鎖が起きます。

そのため、アトピーが長引き、中々治らないようになってしまうのです。

鉄分は皮膚や粘膜という外界からのバリアを作るのに必要な物質です。これが不足するとバリアが弱くなり、アトピーが悪化、長期化する元になってしまいます。

ここまでの説明のように、鉄分は肌や粘膜を作るために不可欠な物質です。しかし、アトピーの方の多くは日々、出血を多くしますし、また炎症によっても赤血球は破壊されてしまいます。そのため、アトピーの方はそうでない方に比べて鉄分が不足しがちになります。

すると、肌の再生に必要な酸素が十分に行き渡らなくなり、アトピーで傷ついた肌が再生しにくくなってしまうのです。

鉄分を摂るには

アトピーの改善において鉄分は必要不可欠な物質であり、アトピーの方の多くはこれが不足しています。

そのため、普段の食事などから鉄分を補給する必要があります。

鉄分を多く含む食品

鉄分を多く含む食品には、豚肉、鶏のレバー、赤身の肉、マグロ、カツオ、野菜では緑黄色野菜に多く含まれており、特にほうれん草や小松菜は鉄分が豊富です。

こういった食品を上手に取り入れて日々の食事を考えるようにしましょう。

しかし、アトピーの場合は少し注意と工夫が必要になってきます。先に鉄分が豊富な食品として、豚肉や、鶏肉など動物性の食品を多く挙げましたが、動物性のタンパク質はアトピーの原因物質になる事が多いです。

こうした場合、植物性の食品から鉄分を摂る事になりますが、ここでもう1つ、鉄分の種類が問題になります。

鉄分には動物性の食品から摂れる「ヘム鉄」と、植物性の食品から摂れる「非ヘム鉄」の2種類があります。植物性の非ヘム鉄は、動物性のヘム鉄に比べて吸収率が低く、5分の1程度しか吸収できません。

植物性の食品から鉄分を補給するときは「ビタミンC」を一緒に摂るといいでしょう。ビタミンCには非ヘム鉄をヘム鉄に変えてくれる働きがあり、鉄分の吸収率をあげてくれます。

【鉄分が豊富に含まれている食品】


豚肉、鶏のレバー、赤身肉、マグロ、カツオ、ほうれん草、小松菜、レンコン

など

鉄分の吸収を阻害してしまう食品

上記で鉄分の多い食品を紹介しましたが、反対に鉄分の吸収を阻害してしまう食品も存在します。

代表的なものとして紅茶、緑茶やコーヒー、赤ワインなどがあります。これらに含まれている「タンニン」という苦味成分には、鉄分と結合して吸収されにくい性質に変えてしまう作用があります、

また、健康食品として有名な玄米も、鉄分の補給という観点から考えると避けた方がいい食品です。玄米の外側の殻の部分に含まれる「フィチン酸」という成分にも鉄分と結合して吸収されにくい性質に変えてしまう作用があるからです。

上記の様な鉄分の吸収を妨げる食品はは避けるようにしましょう。

【鉄分の吸収を阻害してしまう食品】


アルコール、コーヒー、緑茶、紅茶、玄米、インスタント食品、スナック菓子

など

実は鉄分は摂り過ぎてもよくない

さて、ここまで鉄分は肌の再生に不可欠であり、アトピーの方の多くはこれが不足していると説明してきました。

ですが、実は鉄分は摂り過ぎてもアトピーの害になります。

鉄分が体内に過剰に存在していると、その鉄が酸化し体内で「活性酸素」を発生させるようになります。この活性酸素は肌の細胞を傷つけ、炎症を起こす原因となる物質です。これが体内で過剰に発生するとアトピーの炎症が悪化することになります。

アトピーの方の多くは鉄分が不足していますが、稀に鉄分を多く摂り過ぎているためにアトピーを悪化させている場合もあります。

自身が鉄不足か、反対に鉄を過剰摂取しているかは検査によって簡単にわかります。もし自分で判断できない場合は一度病院で検査してもらうといいでしょう。

ここまでの説明のように、鉄分の不足や、反対に過剰摂取することによってアトピーに悪影響をもたらすことがあります。多くの場合は鉄分の不足が原因であり、それを解消するに普段の食事において、鉄分の多い食品を多く摂る事を意識すると良いです。同時に鉄分の吸収を阻害してしまう食品は避けるようにしましょう。

また、稀に鉄分の過剰摂取がアトピーを悪化させている場合もあります。その場合は鉄分の摂取を控えるようにしましょう。

まとめ

アトピーは皮膚で起きている症状ですが、その問題の多くは体の内側にあります。

鉄分不足はそのひとつです。

鉄分が不足すると皮膚の再生に必要な酸素を充分に運搬することができなくなり、その結果、皮膚や粘膜のバリア機能の低下や、肌の再生そのものの遅れにつながります。

普段の食事から意識して鉄分を多く摂ることによって肌の再生を促進し、アトピーを改善しやすくすることができます。

また、鉄分を充分に摂ることで粘膜という外界のからのバリアを強くすることができるため、アトピーだけでなく花粉症などの他のアレルギー全般にも強くなります。

鉄分の不足に心当たりがある場合は今日から、鉄分の摂取を心がけるようにしましょう。

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【アトピー歴約20余年】

ステロイド依存や脱ステによるリバウンドも経験しました。
寝たきりで外出ができなくなるほどの重症化も何度か経験しましたが、最終的にステロイドを使わず、体質改善のみで完治。

アトピーは本当に辛いです。
これらの実体験や、すがる思いで読み漁った専門書で得た知識、指導していただいた医師や薬剤師さんの教えを、同じように悩む方々へシェアしたいと思い、当サイトを運営しています。

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しんいちくん

すがやの後輩

アトピーに悩みながら、ステロイドを使った治療を受けるものの、だんだんステロイドが効かなくなってきて「このままじゃヤバイ」と思ってすがやを頼る。

口癖は「(アトピーを治して)彼女欲しい」

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