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腸内環境の改善でアトピーを治す

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ステロイドには使用を慎重にならなければいけない部位がある|顔、首、唇、陰部

ステロイドには使用を慎重にならなければいけない部位がある|顔、首、唇、陰部

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アトピーの治療でステロイドを使っている方で、「実は自分の使っているステロイド剤のランクを知らない」、「同じランクのステロイドを所構わず使用している」という方は意外と多いです。

ステロイド剤は強力な抗炎症効果を持っており、一見頼もしい薬ですが、強力な反面大きな副作用をもたらす可能性のある薬です。そのため、使用には慎重にならなくてはなりません。

このような薬ですが、実はステロイド剤には「使用しても危険が少ない体の部位」と、「危険であるため使用すべきではない体の部位」が存在します。

これを理解せずに漫然とステロイドを使用すると、副作用を引き起こすことにつながります。

ストロイドを使用すると副作用のリスクが高い体の部位について説明していきます。

目次|このページでわかること

  • 1 ステロイドは体の部位によって効果の出る強さが異なる
  • 2  吸収率の高い部位に使用する際の注意点
    • 2.1 顔、目の周辺に使用する際の注意点
    • 2.2 唇、陰部に使用する際の注意点
  • 3 まとめ

ステロイドは体の部位によって効果の出る強さが異なる

ステロイドは塗る部分によって、効果の現れる強さが変わります。効果の現れ方が変わるということは、副作用の出る危険性も変わるということです。つまり、使用して良いステロイドの種類や量、期間、そもそも使用しても大丈夫なのかどうかが異なります。

これはステロイドの体内への吸収率が体の部位によって異なっているからです。これを理解せずにステロイドを使用していると、効果があまり発揮できないまま長期間使用することになったり、必要以上に吸収されて効果が出過ぎてしまったりすることになり、どちらも副作用につながります。

ステロイドが体内に吸収される経路には、毛包、皮脂腺、汗腺などいわゆる毛穴から吸収される経路と、皮膚から浸透して直接吸収される経路があります。つまり、毛穴の多い部分や皮膚の薄い部分がステロイドの吸収率が高い部分となります。

体の部位別のステロイドの吸収率を比較する場合、肘の内側の部分を基準として考えます。首や顔、頭皮は肘の内側と比較して、約3~13倍の吸収率があります。また、汗腺の集中した脇の下でも3.6倍、最も吸収率の高い陰部においては42倍にもなります。

また反対に皮膚が分厚い足の裏などは吸収率が1/7程度です。

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このように、顔などの吸収率の高い部位には強いランクのステロイド(ミディアム以上)のステロイドは使用してはならず、弱いステロイドであっても長期間の連用は避けなければなりません。私個人としてはそもそも顔にもステロイドを塗ってはいけないと考えています。

 吸収率の高い部位に使用する際の注意点

ここまでの説明のように、ステロイドは使用する部位の吸収率の違いによって、副作用のリスクが異なります。そのため、吸収率の高い場所に使用せざるを得ない時には、特に慎重にならなければなりません。

顔、目の周辺に使用する際の注意点

すでに説明したように、顔は皮膚が薄く、毛穴の多い部分であるため、体の他の部分に比べて吸収率が高いです。

そのため、安易にステロイドを使用するべきではありません、保湿などのスキンケアで間に合うならば、長引いたとしてもその方がいいです。

個人的な意見を言えば、体の他の部位でアトピーが悪化してもある程度ならば耐えることができます。しかし、顔でアトピーが悪化すると、とても耐えることができません。そのため、顔へのステロイド剤の使用は私が最も避けている方法です。

もし、仮に使用するならばミディアム以下のランクのステロイド剤を使用します。また、場合によっては高いランクのステロイドを短期間使用するように指導される場合もあります。そのような場合も、だらだらと使用を続けずに症状が治まったら保湿剤や非ステロイド薬に切り替える必要があります。

また、顔面の中で最も注意しなければいけないのが「目の周辺」です。目の周辺は特にステロイド吸収しやすく、また、緑内障や白内障という重大な副作用につながる可能性があるからです。

目の周辺にステロイドを使用する場合は、原則としてミディアム以下のステロイドだけにして、定期的に眼科を受診するようにしましょう。そして、異常がある場合にはすぐにステロイドの使用を中止してください。

唇、陰部に使用する際の注意点

唇や陰部の表面は皮膚ではなく「粘膜」で覆われていて、体の中でも特にステロイドの吸収率が高い部分で、肘の内側に比べて42倍にもなります。

そのため、個人的には使用に慎重になるというよりも、使用するべきではないと考えます。

また、粘膜に症状が出ている場合は、その原因がアトピーではない場合があります。この時の原因の正体は「細菌」です。このような場合はステロイドの使用は返って逆効果になります。

女性の場合は「カンジタ症」がポピュラーかと思います。カンジタ症とは、「カンジタ菌」という真菌が粘膜上で増殖して炎症を起こす感染症です。また、唇に発生する「ヘルペス」も「ヘルペス菌」の感染によって起こるものです。

ステロイドの抗炎症作用は、私たちが天然で体に備えている免疫機能を抑えることで発揮されます。つまり、菌やウイルスの感染に対する抵抗力を弱めてしまうことになります。

そのため、感染によって起きている炎症に対して使用すると、体の抵抗力を弱めてしまい、症状を悪化させてしまうのです。陰部にステロイドを使用する際には原因の見極めも重要になります。

体の中でも粘膜は、最もステロイドの吸収率が高い部分であり、それだけ副作用のリスクも高いです。また、粘膜で起きている炎症は菌やウイルスの感染によるものも多く、その場合は、ステロイドの使用が返って悪化の原因となります。

粘膜へのステロイドの使用は最も慎重にならなくてはいけません。

まとめ

ステロイド剤は使用する箇所によって効果の現れ方や、副作用の発症するリスクが異なります。

そのため、もしも使用せざるをえなくなった場合は、使用する部位に適切なランクのステロイドを使用することが大切です。

とは言っても、適切なランクのステロイド剤を各部位毎に覚える必要はありません。

基本的には「首より上にはミディアム以上のステロイドを使用しない」「粘膜には極力使用せず、炎症の原因が感染でないかを調べる」ということを念頭に置いておけばいいかと思います。

ステロイドの使用について、すべてを医師に丸投げではいけません。あなた自身も充分な知識を身につけることで、副作用のリスクを最小限にすることができます。

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【アトピー歴約20余年】

ステロイド依存や脱ステによるリバウンドも経験しました。
寝たきりで外出ができなくなるほどの重症化も何度か経験しましたが、最終的にステロイドを使わず、体質改善のみで完治。

アトピーは本当に辛いです。
これらの実体験や、すがる思いで読み漁った専門書で得た知識、指導していただいた医師や薬剤師さんの教えを、同じように悩む方々へシェアしたいと思い、当サイトを運営しています。

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しんいちくん
しんいちくん

すがやの後輩

アトピーに悩みながら、ステロイドを使った治療を受けるものの、だんだんステロイドが効かなくなってきて「このままじゃヤバイ」と思ってすがやを頼る。

口癖は「(アトピーを治して)彼女欲しい」

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