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腸内環境の改善でアトピーを治す

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睡眠時にアトピーのかゆみが強くなってしまうことへの3つの対策

睡眠時にアトピーのかゆみが強くなってしまうことへの3つの対策

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アトピーの改善において睡眠はとても重要な要素です。十分な睡眠をとることで皮膚の再生も早くなり、免疫力の乱れを整える効果もあります。 しかしながら、アトピーの方の中には、布団やベットの中に入っていざ眠りにつこうとすると急にかゆみが強くなって眠れないという方も多くいます。また、睡眠中に無意識に掻き壊してしまうため、眠ることに対して恐怖感を持っているという方もいます。

私自身も同じ経験があるので良くわかります。寝ると患部を引っ掻いてしまうため夜眠ることが怖く、ついつい夜更かしをしてしまいました。

ただ、十分な睡眠はアトピーを克服するために重要な要素の1つです。しっかりとした睡眠をとることでアトピーの症状は改善しやすくなります。

このページでは、睡眠中に皮膚を搔き壊してしまうことへの対処法について説明していきます

目次|このページでわかること

  • 1  寝る前にかゆみが増す理由
    • 1.1 眠りに入るときに体温が上昇する
    • 1.2 寝具にダニやハウスダストなどのアレルゲンが付着している
    • 1.3 化学繊維のパジャマを着用している
  • 2 まとめ

 寝る前にかゆみが増す理由

ところで、なぜ布団やベットに入って眠りにつこうとするとかゆみが増すのでしょうか。その理由としては次の3つが考えられます。

【寝る前にかゆみが強くなる理由】


  • 入眠時に体温が上昇する
  • 寝具にダニやハウスダストなどのアレルゲンとなる物質が付着している
  • 化繊(化学繊維)のパジャマを着用している

順番に説明していきます。

眠りに入るときに体温が上昇する

まずは、「入眠時に体温が上昇する」ということについて説明します。

人は睡眠中は体温が低い状態なのですが、睡眠に入る直前は一時的に体温が上昇します。そして、このことがかゆみを強くする原因となるのです。

人の体はとても高度な機能を持っており日中はその機能をフルに使って活動します。反対に睡眠中は日中に活動した体を休めるため、代謝を落とし体温を下げようとします。つまり、体の内部の温度が低い状態が睡眠(=体を休める)のためには適した状態なのです。

そのため、体が睡眠に入ろうとするときには、皮膚表面の血管が拡張して体の深部の熱を外に放出しようと働くのです。そのため、眠りに入る前は一時的に体温が上昇するのです。

赤ちゃんを寝かしつけたことがある人ならば想像しやすいのではないでしょうか。赤ちゃんを寝かし付けていると、手や首の裏などがとても熱くなってくるはずです。

これは先述のように、睡眠に入ろうとして体が熱を外に逃がそうとして起きている現象なのです。このように、入眠時は体の活動を落として休ませるために熱を放出しようとして、体の表面の温度が一時的に上昇します。

では、なぜ体温の上昇がかゆみを強くしてしまうのでしょうか。それは、体温が上がる事によって、体内にあるかゆみ成分が活発に働くからです。かゆみ成分として代表的な物質に「ヒスタミン」という化学物質があります。このような化学物質や体内の細胞達は人の平熱の温度よりも少し高い温度の時にもっとも活発に働きます。

また、この体内でこのヒスタミンをばら撒く細胞に「マスト細胞」という細胞があります。マスト細胞は免疫細胞の1つで、その内側にヒスタミンを大量に蓄積しています。このヒスタミンは体外からの異物を攻撃するための物質でもあり、侵入してきた異物にこれを放出し撃退する役割を持っています。これをマスト細胞の「脱顆粒」と呼びます。

マスト細胞がもっとも脱顆粒を起こしやすいのも、やはり温度が高い時なのです。これは風邪をひいた時を想像するとわかりやすいです。風邪をひいた時に熱が出るのも同じ理由であり、風邪のウイルスを退治するために体が温度を上げて免疫細胞を活性化させているのです。

ここまで説明してきたように、入眠時には私たちの体は自身を休ませるために体温を下げようとします。そのため、活動時に体内で作られていた熱を体外に放出しようとして一時的に体温が上がるのです。ただ、この時に上昇した体温によって、かゆみの原因物質が活性化されてしまうため、入眠時に強いかゆみが襲ってきてしまうのです。

このような時は反対に冷やすことが解決策になります。水の入ったペットボトルや、タオルに包んだ氷枕などを布団に入れるとかゆみが強まるのを防ぎスムーズに眠りに入ることができます。この時に冷たすぎるものはNGです。睡眠後は体温と相殺されて常温に戻るくらいの温度のものにしましょう。

また、通気性の高い毛布を使用することも効果的です。このような毛布を使用することで、適度に温度を逃し、発汗による蒸れも防いでくれます。

温度がこもらない工夫をすることで、かゆみが強まることを防ぐことができる。

寝具にダニやハウスダストなどのアレルゲンが付着している

次に、「寝具にダニやハウスダストなどのアレルゲンが付着している」という事について説明していきます。

ダニやハウスダストに対して、特異的にアレルギーがあるタイプの方は、これが原因になっていることも多いです。布団や毛布などの寝具はホコリやハウスダストが付着しやすく、またダニなども繁殖しやすいです。

睡眠中はコップ約1杯分の汗をかくと言われていますし、アトピーの方であれば、剥がれ落ちた皮膚や、付着した血液や浸出液などがダニの餌になります。そのため、布団はダニにとって増えやすい環境になってしまうのです。ダニやハウスダストにアレルギーがある方は、このような布団に入る事によって刺激されてかゆみが増してしまうのです。

可能であれば、毎日布団や毛布を干して叩くといいでしょう。天日干しすることでダニを死滅させることができます。これが億劫であったり、天候の問題で干せない場合は、シーツを替えたり、掃除機の先端のノズルを外した状態で布団の表面を掃除するだけでも違います。

ダニ・ハウスダストに対してアレルギーのある方は是非試してみてください。

ダニやハウスダストはかゆみの元になることがあるため、寝具は清潔に保つ。

化学繊維のパジャマを着用している

最後に、「化学繊維のパジャマを着用している」ことについて説明していきます。

アトピーの人の肌は、様々なものに対して敏感になっていることが多いです。その対象のひとつに「ナイロン」や「ポリエステル」といった化学繊維があります。これらの化学繊維は肌触りも良く、健康な人にとってはなんでもありませんが、アトピーの方にとっては刺激になってしまうのです。

先述のように、アトピーで傷ついた肌は無防備な状態です。化繊の服を着ることは、極論、そこに対して化学物質を付着させているのと同義なのです。

このように、睡眠時にかゆみが強くなる原因として、着ているパジャマが化学繊維製であることが挙げられます。

アトピーの方であれば、木綿や麻などの天然繊維を使用したパジャマを着用して寝るのが賢明であると言えます。

化学繊維は皮膚の刺激になるため、天然繊維のパジャマを選ぶ

まとめ

アトピーの原因である免疫力の乱れを整えるためには睡眠は重要な要素です。ただ、眠りたくてもかゆみが強くて眠れないという方は多いです。

このページで紹介した対象法を実践することで、確実に以前よりも眠りやすくなるはずです。そして、十分に睡眠を取れるようになってくると、アトピーの治りも早くなっていくでしょう。

是非実践してみてください。

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【管理人】


すがや

【アトピー歴約20余年】

ステロイド依存や脱ステによるリバウンドも経験しました。
寝たきりで外出ができなくなるほどの重症化も何度か経験しましたが、最終的にステロイドを使わず、体質改善のみで完治。

アトピーは本当に辛いです。
これらの実体験や、すがる思いで読み漁った専門書で得た知識、指導していただいた医師や薬剤師さんの教えを、同じように悩む方々へシェアしたいと思い、当サイトを運営しています。

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【サポーター】

しんいちくん
しんいちくん

すがやの後輩

アトピーに悩みながら、ステロイドを使った治療を受けるものの、だんだんステロイドが効かなくなってきて「このままじゃヤバイ」と思ってすがやを頼る。

口癖は「(アトピーを治して)彼女欲しい」

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